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カテゴリ:マイコプラズマ
「母が調子悪いんです」
「病名は?」 「メニエルなんです」 「MINO点滴すると良くなるよ」 「日曜日でもいいんですか?」 「マイコプラズマ(+)です」 「良くなりました」 亀クリの前で、知人にばったり遭ったら「母親が臥床しがち」とのことですが、メニエルの診断で、連日メイロンを点滴しても改善しないそうです。 日曜日でしたが、すぐに連れてきてもらい、診察したら、鼓膜発赤と鼻粘膜の腫脹充血および軽度咽頭発赤を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 ミノペン+デカドロン+プリンペラン点滴+ジスロマク内服で、2~3時間爆爆睡したのち、久しぶりに起き上がって、家事をしたそうです。 IgE:43、イネ科・雑草・シラカンバ・杉・ダニ・HD・犬・サバ・アニサキス・ヒノキ≦0.34。 ジスロマックの薬効が切れた後は、補中益気湯+クラリスで少しずつ改善しているようです。 これまでに、「メニエルが良くならない」「いつものメイロンが効かない」と受診した患者さんは、全員イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年11月18日 02時33分17秒
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