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カテゴリ:医療・制度・法律
「KO大に紹介状書いてもらえますか?」
「KS大で書いてもらってください」 「もう高山に向かってます」 「・・・」 2月に全身カビバイ菌だらけのゾンビ状態で亀クリを強行受診したT都在住の30才の女性(IgE:6960、6(469.0)、ピティロスポリウム5(99.1)、マラセチア5(69.7)、杉4(19.3)、ビール酵母3(14.2)、アスペルギルス3(11.5)、シラカンバ2(1.63)、黄色ブドウ球菌2(1.19)、リンゴ2(1.06)、ジャガイモ2(0.94)、米2(0.71)、グレ-プフル-ツ1(0.52)、TARC:2451)。 2度と来るなと言ったにもかかわらず、その後4回も強行突破再診をし、10/13には、8ヵ月間で、わりと人間っぽくなってました(IgE:1549、ダニ6(244.0)、カンジダ3(4.57)、アスペルギルス2(2.64)、胡麻2(2.13)、リンゴ1(0.67)、ヨモギ1(0.48)、小麦1(0.39)、米・ピーナッツ・大豆・黄色ブドウ球菌≦0.34、TARC:574、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)。 その元ゾンビ娘から突然の電話「父がT都で全身皮膚炎を発症し」「所用で実家のK県K市に行ったら全身水疱が出現し」「KS大学で天疱瘡と言われ」「レクチゾールを使ったら下肢がバンバンに腫れて」「副作用だと言われた」「入院と言われたがK州の田舎大学は信用できないので逃げてきた」「私のマイコがうつっていると思うので検査と治療をして欲しい」「KO大学に紹介状を書いてほしい」お断りしましたが、もう高山に向かっているそうです。 イムノカードマイコプラズマ抗体(+)、IgE:121、CRP1.19、WBC6490、Eosino43.0% 確かに、原因不明の皮膚炎に、何らかの感染を起こし、何か悪いことをされて、下肢がパンパンにむくみ、歩行困難の状態でしたので、2日連続でミノペン+デカドロン点滴+ジスロマック内服をして、やっと歩行できるようになり、KO大学へと去って行きました。 後日KO大学からのお返事には「どう診ても天疱瘡ではない!Duhring疱疹状皮膚炎の疑い」と書いてありました。やはり都会の大学と田舎大学では診断が違うようです。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年11月19日 00時50分09秒
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