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カテゴリ:心・ストレス
「8月から毎日午後になると38℃出るんです」
「ミミハナノド赤いですね」 「検査は全部正常なんです」 「マイコプラズマ(+)です」 「マイコプラズマは6月にやりました」 「・・・」 6/17にマイコプラズマ感染症で高熱を出した後治癒し、8月から毎日午後になると38℃の熱を出す、13才の男の子。総合病院での血液検査とCT検査などはすべて正常でしたが、熱が続き、なぜか亀クリに来てしまいました。 鼻粘膜の強い腫脹充血および咽頭扁桃の発赤および軽度鼓膜発赤を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 IgE:41、HD3(13.2)、ダニ3(13.0)、イネ科・雑草・カビ・シラカンバ・杉・猫・犬・ヒノキ≦0.34、CRP<0.05、WBC5150、抗核抗体<40倍、RF1、ASO110 抗生剤点滴(MINO)も内服(AZM・CAM)も全く無効で、毎日昼過ぎに熱が上がるとのことです。 ほとほと困って、電話でやり取りし、漢方薬を処方しました。ふだんは補中益気湯、熱が出たら葛根湯。 あれ?、8月から熱が毎日38℃と言ってるけど、外来受診時は、4回とも、熱がありません。36.0℃、36.4℃、36.3℃、36.2℃、「昼過ぎに熱が出る」との訴えでしたので「昼休みでも休日でもいいから熱のある時に連れてきて」とお願いしましたが、拒否されてしまいました。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年12月14日 01時35分08秒
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