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カテゴリ:マイコプラズマ
「背中が真っ赤になりました」
「ミミハナノド赤いですね」 「血液検査してください」 「???」 「卵か納豆なんです」 「マイコプラズマ(+)です」 1年前にRSV 気管支炎でかかって以来、特になにもなかった、2才の男の子。 1週間前から3日間3食とも納豆卵かけご飯を食べたら、背中と腋窩が真っ赤に腫れて、良くならないので受診しました。 鼓膜発赤と鼻粘膜および咽頭扁桃の腫脹充血を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 IgE:3、マラセチア・カビ・ダニ・HD・卵白・ミルク・小麦・大豆・ピティロスポリウム・黄色ブドウ球菌≦0.34 症状はジスロマック+ゼスラン内服ですぐに良くなってしまいました。 いつも食べている納豆と卵で皮膚が真っ赤になるはずはありません。マイコプラズマのスーパー抗原による感染性の蕁麻疹+紅斑でした。 あれっ?、2才児(12kg)が毎日卵3個納豆3パック食べたら、体重で換算すれば、大人なら卵12個納豆12パック/日にあたるね、恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年12月23日 02時28分17秒
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