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カテゴリ:マイコプラズマ
「私だけインフルエンザが治らないんです」
「顔のボコボコは紅斑ですね」 「インフルエンザじゃないんですか?」 「マイコプラズマ(+)です」 11/27から母娘で39.6℃あった35才の母。近医でインフルエンザ抗原A(+)でしたが、1週間経っても鼻汁咳嗽が治まらず、3日前から母の顔に発赤ガサガサ一部ボコボコが出てきたので、亀クリを受診しました。 鼻粘膜の強い腫脹充血を認めましたので検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 IgE:294、イネ科4(43.6)、杉4(43.5)、ヒノキ3(8.96)、ダニ1(0.45)、HD1(0.42)、犬1(0.36)、カビ・ブタクサ・黄色ブドウ球菌≦0.34、抗核抗体<40 症状は、ミノペン+デカドロン点滴+ジスロマック内服で良くなってしまいました。 インフルエンザで弱ったところにマイコプラズマ感染を起こしたのか?、マイコプラズマ感染で弱ったところにインフルエンザを合併したのか?、は不明です。 どちらにしろ、インフルエンザだけで点滴する人は稀ですが、点滴になった人を検査すると、みんなイムノカードマイコプラズマ抗体(+)です。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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