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カテゴリ:インフルエンザ
「R保育園で38.1℃あるので検査してください」
「インフルエンザA型(2年前の新型)です」 「体重は20kgです」 「念のためにタミフル処方しておきます」 12月1日からS小学校を中心に学級閉鎖が相次いでおりますが、とうとう隣のR保育園にも飛び火しました。 ここ2週間、連日多数受診するのは、全員インフルエンザA香港型(H3N2)でしたが、1名だけ2年前の新型(H1N1:昔でいえばスペイン風邪やAソ連型)が来てしまいました。 H3N2でもH1N1でも、同じA型ですので、特に治療は変わりません。 治療は、毎年、選択肢が増え、タミフル(内服)、リレンザ(吸入)、イナビル(吸入)、ラピアクタ(点滴)、などが使えます。 亀クリでは、タミフル、イナビル、リレンザ、麻黄湯(顆粒)、葛根湯(錠剤/顆粒)、の中から選んでもらっておりますが、点滴(ラピアクタ)だけはお断りしております。 インフルエンザ陽性の人は早めに退散してね。他の患者さんにはうつさないでね。お願いね。恐い恐い。 A型H1N1(2009)でした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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