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カテゴリ:蕁麻疹・紅斑・紫斑
「インフルエンザA(+)です」
「治療は?」 「1才前だけど2日分だけタミフル出します」 「40℃超えました」 「内緒でリレンザ吸入します」 「熱は下がったけど離乳食で蕁麻疹が」 「マイコプラズマ(+)です」 生後2ヵ月~アトピーで除去食+インタール中の生後11ヵ月の体重7kgの女の子。 生後9ヵ月:IgE:561、卵白5(84.0)、ミルク5(66.5)、大豆3(8.43)、小麦3(3.69)、鮭2(3.43)、ピーナッツ2(3.24)、バナナ2(1.34)、リンゴ2(0.78)、トマト・ジャガイモ≦0.34。 12/13に熱が39.3℃に上昇したので、検査したら、インフルエンザ抗原A(+)でしたので、タミフル2日分だけ処方して、2日間だけリレンザ吸入に来てもらったら、12/14は熱40.1℃、12/15には解熱しました。あとは自力で大丈夫と思ったら・・・ 12/19に離乳食(お粥・タマネギ・小松菜・人参・コーン)を食べた後、全身に蕁麻疹が出てしまいました。 血液検査では、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)。 IgE:635、ミルク5(79.2)、HD5(59.7)、胡麻3(8.49)、トウモロコシ1(0.62)、タマネギ1(0.40)、米・エビ・豚肉・人参・イカ≦0.34、TARC:2071。 蕁麻疹の原因は、離乳食ではなく、インフルエンザ+マイコプラズマのダブルパンチのようでした。 経験的には、インフルエンザで蕁麻疹が出ることは少なく、マイコプラズマは蕁麻疹が多いです。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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