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カテゴリ:マイコプラズマ
「痛くて横になれないんです」
「臀部も熱傷状態ですね」 「激痛で座れないんです」 「マイコプラズマ(+)です」 2才頃からお尻がガサガサしてステロイド軟膏を塗っていた6才の男の子。 4才の時に検査希望で亀クリを受診しましたが「カビっぽいからステロイドは控えめにね」と言って抗真菌剤軟膏を時々処方する程度でした。 IgE:365、HD6(125.0)、ダニ5(91.1)、杉・カビ・猫・犬・ヤブカ・卵白・ミルク・小麦・胡麻・ソバ・ピーナッツ・大豆・トマト・豚肉・ジャガイモ・ビール酵母・蛾・バナナ・ピティロスポリウム・トリコフィトン・黄色ブドウ球菌A/B≦0.34、TARC:856 久しぶりに受診したら、全身ガサガサジクジク熱傷状態で、特に臀部はびらんが強く、横になれずに不眠で、座るのは激痛、の状態でした。 2年10ヵ月ぶりの血液検査では、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 IgE:2019、ダニ6(594.0)、HD6(531.0)、マラセチア2(2.25)、杉2(1.17)、イネ科・雑草・カビ・ピティロスポリウム・トリコフィトン・黄色ブドウ球菌A/B≦0.34、TARC:2299 軟膏はすべて塗布が困難な状態でしたので、ミノペン+デカドロン点滴とジスロマック内服開始したら、1ヵ月ぶりに眠ることができました。 しばらくはマイコプラズマの治療。その後カビバイ菌対策。アトピーの治療まで到達するかしら。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年01月13日 00時59分42秒
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