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カテゴリ:マイコプラズマ
「皮膚科で重症なので病院に行けって」
「亀クリは病院でも皮膚科でもないけど」 「病院は遠くて週1回だけなんです」 「マイコプラズマ(+)です」 生後から上肢と体部がガサガサのH市在住の14才の男の子。 昨年12月から顔にガサガサ出始め、1./2から顔(特に両耳)がボコボコ真っ赤に腫れて、掛かり付けの皮膚科医から「地元のF病院で掛るように」と言われにもかかわらず、なぜか、亀クリに来てしまいました。 顔・首・関節部の発赤ガサガサが強く、両耳介部はパンパンに腫れて蜂窩織炎を思わせる状態でした。 鼻粘膜と咽頭扁桃の腫脹充血を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 IgE:625、ダニ5(91.0)、HD5(79.9)、杉4(41.3)、イネ科2(3.20)、マラセチア2(0.92)、ブタクサ1(0.39)、カビ・ピティロスポリウム・トリコフィトン・黄色ブドウ球菌B≦0.34、TARC:2260 ミノペン+デカドロン点滴+ジスロマック内服+強酸性水消毒 ⇒ クラリス+アレロック内服+駆?血剤+抗真菌剤軟膏。いろいろ試して、かなり良くなりつつあります。 H市(皮膚病)の人はH市(皮膚科)で掛ってね。亀クリには来ないでね。お願いね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年02月08日 02時07分13秒
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