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2012年01月18日
カテゴリ：心･ストレス
「年末から顔のブツブツが良くならないんです」
「ニキビっぽいですね」 「ニキビの薬効かないんです」 「マイコプラズマ(+)です」 「マイコプラズマの薬効かないんです」 「ヘルペスの点滴します」 「ヘルペスの薬効かないんです」 「総合病院に紹介状書きます」 1ヵ月後に結婚式を控えた30才の女性。 昨年末から前額部の座瘡様ブツブツが徐々に悪化し、近医でニキビの薬を処方してもらってもどんどん悪化し(ｲﾈ科･杉･ﾋﾉｷ･ﾌﾞﾀｸｻ･米･胡麻･陽性、ﾀﾞﾆ･HD･抗核抗体･陰性)、6日前から眼周囲~頬部にも拡がってきたため、2日前に亀クリを受診しました。 鼻粘膜の腫脹充血と咽頭発赤を認めましたので、検査したら、ｲﾑﾉｶｰﾄﾞﾏｲｺﾌﾟﾗｽﾞﾏ抗体(+)でした。CRP1.07､IgE:64､ﾏﾗｾﾁｱ･ｶﾋﾞ･ﾋﾟﾃｨﾛｽﾎﾟﾘｳﾑ･ﾄﾘｺﾌｨﾄﾝ･黄色ﾌﾞﾄﾞｳ球菌B≦0.34 マリッジブルーによるマイコプラズマ感染を疑い、ミノペン＋デカドロン点滴＋ジスロマック内服としましたが、昨日は更に顔全体イボガエル状態となりどう診ても単純ヘルペス感染(カポジ水痘様発疹症)でしたので、抗ウィルス剤(ビクロックス)点滴としましたが、さらに悪化し･･･ お手上げ状態となって、本日、総合病院皮膚科紹介となりました。結婚式ストレスはかなりのものだったようです。 お返事ではN病院でバルトレックス6錠/日＋K病院でアラセナ点滴1回/日の2ヵ所通院になったようです。 えっ？かなりの結婚ストレスって何だったのかって？。どうやら2人で決めたこじんまりとした都会風の式が、親族の猛反対にあってひっくり返されて、計画しなおし、飛騨独特の大掛かりな式に変更ストレスだったようです。 えっ？飛騨の式と披露宴はどんなのかって？。一度しか出席したことはありませんが、午後3時に始まって、挨拶･祝辞･太鼓･神楽･獅子舞･謡･浪曲･詩吟･ﾌﾞﾗｽﾊﾞﾝﾄﾞ･舞踊･演歌･･･午後9時終了。その後2次会。かな。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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