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カテゴリ:インフルエンザ
「今から診てもらえますか?」
「どうされましたか?」 「次女が38℃あるんです」 「インフルエンザ抗原A(+)です」 「予防接種はやってます!!」 「100%じゃないからね」 「姉が受験生なのに!どうしてくれるんですか!!」 「イナビル処方するので隔離しておいてね」 ときどき鼻炎で来る11才の女の子。IgE:805、ダニ6(215.0)、HD6(186.0)、杉3(6.76)、ヒノキ2(1.99)、犬1(0.46)、蛾1(0.46)、イネ科1(0.40)、雑草・シラカンバ・ヤブカ≦0.34。 昨日からの熱37℃が、急に38.0℃に上がったので、けだるい土曜日の15時過ぎに、時間外受診しました。 ミミハナノドが赤かったので、検査したら、インフルエンザ抗原A(+)でした。 結果を聞いて、母は顔を真っ赤にして怒り出しました「予防接種をきちんと受けたのになぜインフルエンザにかかるのか?」「長女が2月9日に受験を控えているがどうしてくれるのか!」他医で予防接種を受けた際には説明がなかったようです。「インフルエンザの予防接種の予防効果は100%ではない」ことを説明したらさらに怒りだしました。 どうやら、インフルエンザの予防接種を受けるとインフルエンザには「ならない」と思い込んでいたようです。 えっ?、毒多ぁはなんて説明してるのかって?、さほど明確な根拠はありませんが、1回接種で65%、2回接種で80%有効。2割はずれはあるが、重症化(脳炎など)が防げる。くらいかな?。宝くじよりははずれが少ないっても言ってるけどね。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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