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カテゴリ:冷え症
「口唇が痛くて痛くて」
「霜焼け+カビですね」 「昨年7月からなんです」 「ミミハナノド赤いですね」 「抗生剤内服すれば良いですか?」 「餅好きですか?」 「大好きです」 「甘いものと餅は減らしてください」 「塗るものは?」 「強酸性水消毒+ラベンダーで」 「良くなりました」 昨年7月から口唇が荒れている65才の女性。 近医でキンダベートを塗っておりましたが、年始から痛みが強く、我慢できなくなって亀クリを受診しました。 診るからに霜焼け+カビでしたので、診察したら、鼓膜発赤と鼻粘膜および咽頭扁桃の強い腫脹充血を認めました。 何らかの感染症 ⇒ 口唇炎(あるいはクインケ浮腫) ⇒ ステロイド塗布(+寒冷+餅) ⇒ カビだらけ。といういつのもパターンが考えられましたので、ジスロマック内服+強酸性水消毒+ラベンダー軟膏+餅除去で、すっかり良くなってしまいました。 やっぱり、カビを増やすのは、ステロイドと寒さと餅だね。飛騨は極寒餅地獄だからね。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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