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カテゴリ:マイコプラズマ
「ビオフェルミンだけください!」
「桂枝茯苓丸は?」 「母乳飲まないので要りません!」 11月初めから全身蕁麻疹↑↓している30才の授乳中の女性。 皮膚科でケトチフェンを内服しても良くならないので年始(1ヵ月前)に亀クリを受診しました。 鼓膜発赤と鼻粘膜および咽頭扁桃の腫脹充血を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 IgE:259、杉6(134.0)、イネ科1(0.54)、雑草・ダニ・HD≦0.34 抗生剤は使いたくない(中から治したい)とのことでしたので、デトックス(駆?血剤)+プロバイオティクス(乳酸菌製剤)の説明をして、桂枝茯苓丸とビオフェルミンを処方しましたが・・・ 今回はビオフェルミンだけ処方希望で、桂枝茯苓丸は乳児が授乳を嫌がるので不必要とのことでした。 桂枝茯苓丸の中身は、桂皮3.0g+芍薬3.0g+桃仁3.0g+茯苓3.0g+牡丹皮3.0gです。母乳に関して薬害はほぼ考えられませんが、母乳が若干漢方臭くなることがあります。 それほどまずい漢方ではありませんが、この中で毒多ぁの苦手なものはシナモン(桂皮)かな?。 マイコプラズマは、さっさとジスロマック内服で治した方が簡単だけどね。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年03月10日 21時04分30秒
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