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カテゴリ:気管支喘息
「吸入とジスロマック効かないですね」
「点滴してください」 「マイコプラズマ(+)です」 「最近喘息が多いんです」 「猫は?」 「孫より猫のほうが大事って」 2日前から熱39℃と咳嗽・喘鳴の続いている3才の男の子。 2日前に鼓膜発赤と鼻粘膜および咽頭扁桃の腫脹充血と喘鳴・ラ音を認めましたので、メプチン吸入とジスロマック内服しましたが、良くなりません。RSV抗原(-)、インフルエンザ抗原(-)。 喘鳴・陥没・呼吸困難・脱水が強くなってきましたのでSpO2:90%、ソリタT1:200ml×4+ミノペン+デカドロン点滴をしたら、やっと改善してきました。もちろんイムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 乳児期にAD+喘息がありましたが・・・ 1才2ヵ月:IgE:148、大豆3(4.56)、猫2(1.60)、卵白2(3.09)、ミルク2(0.92)、小麦1(0.52)、バナナ1(0.52)、ソバ1(0.40)、ダニ・HD・犬・オレンジ・サバ≦0.34 3才0ヵ月:IgE:187、猫5(60.9)、HD2(1.38)、ピーナッツ2(0.80)、大豆1(0.61)、卵白1(0.49)、小麦1(0.41)、ミルク・バナナ・ソバ・ダニ・胡麻・サバ≦0.34 マイコプラズマ気管支炎+猫喘息と思われましたが、マイコプラズマのスーパー抗原も恐いけど「孫よりも猫のほうが大事」と言い切る婆ぁちゃんがいるなんて。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年03月18日 11時08分01秒
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