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カテゴリ:インフルエンザ
「タミフル吐いて飲めません」
「顔色悪いですね」 「言うことも少しおかしいんです」 「点滴します」 「脳炎じゃないでしょうか?」 「マイコプラズマ(+)です」 早朝から頭痛・腹痛・吐き気・熱39.3℃のある6才の男の子。鼻粘膜と咽頭扁桃の腫脹充血を認めましたので、検査したらインフルエンザ抗原B(+)でした。タミフル5日分処方して帰しましたが、内服薬は、吐いてしまって、飲めません。 午後同日再診しましたが、顔色不良で不穏状態でしたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 早速ソリタT1:200ml+ミノペン50mg点滴したら、すぐに良くなってしまいました。 えっ?。インフルエンザの点滴はラピアクタじゃないのかって?。 これまで、亀クリでは、インフルエンザで重症だったものは、すべて細菌感染またはマイコプラズマ感染合併でした。幸運にも抗生剤点滴で良くなっております。 本物のインフルエンザ脳症は診たことがありません。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年03月23日 19時42分28秒
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