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カテゴリ:漢方・東洋医学・アロマ・まこも
「顔が真っ赤なんです」
「マイコプラズマの抗生剤内服してください」 「顔は良くなりましたが脳動脈瘤が2個あるんです」 「のぼせた?血をデトックスしましょう」 「首が赤くなりました」 「顔から下に下がったんですね」 「血圧も少し下がりました」 「頭の危険も減るでしょうね」 2年前にクモ膜下出血を起こして降圧剤を内服している60才の女性。 1月中旬から顔(特に顎と耳)の発赤が強く出現し、皮膚科でアレロックとニゾラールを処方されたが治らないとして受診しました。 鼓膜発赤と鼻粘膜および咽頭発赤を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 IgE:32、杉・ダニ・HD≦0.34 真っ赤だった顔は、ジスロマック内服+強酸性水+ラベンダーで、1週間後にはかなり薄くなっておりましたが「脳動脈瘤がまだ2個残っとるんやさ」とのことでしたので、顔の発赤も動脈瘤も「?血」であることを説明して桃核承気湯を処方したら・・・ 1週間で顔の赤みはすっかり消失し、首が赤くなっておりました。 血おろしの漢方(駆?血剤)で皮膚症状が下に下がったので、のぼせた頭の血も下に下りて「脳出血の危険は減った」と騙したら、すっかり安心して、喜んでおりました。 医師・教師・詐欺師。負けるのは政治家だけです。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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