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カテゴリ:蕁麻疹・紅斑・紫斑
「顔が真っ赤ですね?」
「皮膚科では自然に消えるデキモノって言われました」 「マイコプラズマ(+)です」 20代から原因不明の蕁麻疹が年1回できる30才の女性。 2年前から蕁麻疹の回数が多くなり、3月初めからいつもの蕁麻疹よりも濃くて消えにくい発赤が出来たので、皮膚科を受診したら「自然に消えるデキモノ」という診断で治療もなく、昨夕から顔が真っ赤になったので、亀クリを受診しました。 診た感じは蕁麻疹というよりも紅斑で、鼓膜発赤と鼻粘膜および咽頭扁桃の腫脹充血を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 IgE:43、マラセチア・イネ科・カビ・杉・ダニ・犬・ピティロスポリウム・トリコフィトン・黄色ブドウ球菌≦0.34、抗核抗体<40 症状はジスロマック+アレグラ+駆?血剤(桂枝茯苓丸+桃核承気湯)内服で良くなってしまいました。めでたしめでたし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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