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カテゴリ:マイコプラズマ
「全身のブツブツが治らないんです」
「ミミハナノド赤いですね」 「ストロフルスって言われてます」 「全身刺されたんですか?」 「刺されたのは2・3ヵ所だけです」 「マイコプラズマ(+)です」 昨年9月に蚊?に刺された痕がジクジクして半年も治らない7才の男の子。ストロフルスの診断でずっとステロイド軟膏を塗っていますが、全く良くなっておりません。 背部と臀部と下肢に数十個以上の膿疹がありましたので「何十回も蚊に刺されましたか?」と訊ねたら「2・3ヵ所だけです」とのことでした。 鼓膜発赤と鼻粘膜および咽頭扁桃の腫脹充血を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 IgE:154、杉3(13.3)、ダニ1(0.65)、HD1(0.55)、マラセチア・イネ科・カビ・ブタクサ・シラカンバ・ピティロスポリウム・黄色ブドウ球菌≦0.34 症状は、ジスロマック ⇒ クラリス内服 + アクロマイシン ⇒ テラマイシン塗布ですっかり良くなってしまいました。めでたしめでたし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年04月17日 21時00分30秒
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