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カテゴリ:マイコプラズマ
「遠征先宿舎の洗顔剤が合わなかったんです」
「ハナとノド赤いですね」 「皮膚科では日光+疲れって」 「マイコプラズマ(+)です」 1週間前に岐阜遠征の宿舎で「いつもと違う洗顔剤を使ったら」顔が真っ赤になった13才のイケメン遊撃手。 2日前に皮膚科受診したら「日光アレルギー+疲れ」と言われてアレロックとキンダベート+ザーネ軟膏を処方されましたが、どんどん酷くなるので亀クリを受診しました。 顔(特に頬と耳)に発赤ガサガサを認め、鼻粘膜の強い腫脹充血と軽度咽頭扁桃発赤を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 IgE:239、ダニ5(52.6)、HD4(39.8)、杉2(1.61)、ヒノキ1(0.38)、イネ科・雑草・カビ・シラカンバ・黄色ブドウ球菌≦0.34 症状は、ジスロマック内服+ラベンダー軟膏塗布で良くなってしまいました。 いつもと違う洗顔剤で出た場合は、洗顔剤をやめれば元通りになります。 日光が原因ならば、練習の段階で日光を浴びれば出るのでわかります。疲れが原因ならば休めば治ります。 今回の直接の原因はマイコプラズマ感染症でしたが、健康な人だったら何でもない、マイコプラズマくらいで強い症状が出たりQ内庁病院に入院になったりするのは・・・ ご公務でお弱りになったり、ご学友にいじめられたり、よほどの激務・過労状態に間違いありません、恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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