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カテゴリ:マイコプラズマ
「マイコプラズマ(+)です」
「ジスロマック効きました」 「今回はミノペン処方します」 「ミノペンのほうが効きました」 「今日は桂枝茯苓丸処方します」 「漢方のほうが効きました!」 「今回は葛根湯を足します」 「桂枝茯苓丸+葛根湯が効きます!!」 昨年12月から強い眼瞼発赤が、皮膚科で軟膏を塗っても内服しても、4ヵ月間治らないと受診した23才の女性。 鼻粘膜の強い腫脹充血と咽頭扁桃の軽度腫脹を認めたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 IgE:197、ダニ4(37.7)、HD4(29.8)、杉4(20.1)、ヒノキ2(2.48)、イネ科・ブタクサ・シラカンバ・黄色ブドウ球菌≦0.34、抗核抗体<40倍 ジスロマック内服で眼瞼発赤はやや改善し、クラリスは無効、ミノペンも有効でしたが、ある程度以上消えないので、桂枝茯苓丸を処方したら、かなり薄くなりました。赤みが出た時に葛根湯を足したら、ほぼ消失しました。 マイコプラズマは細菌とウィルスの中間の構造で抗生剤はあまり効かないからね。最後は自力だね。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年05月15日 00時21分33秒
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