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カテゴリ:医療・制度・法律
「検査してください!」
「何の検査ですか?」 「牛乳除去してるのに悪化したんです」 「牛乳アレルギーなんですか?」 「そう言われてます」 「以前の検査値は?」 「なくしました」 「ハナノド真っ赤ですね」 「カゼは引いてません」 「マイコプラズマ(+)です」 乳児期に牛乳アレルギーと言われ?、牛乳・乳製品だけ除去し、保湿だけしている6才の女の子。 半年前から全身の発赤ガサガサが強くなり、年末年始から四肢が熱傷状態になったため、園から「血液検査をするように」言われて、亀クリを受診しました。 鼻粘膜および咽頭扁桃の腫脹充血を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 IgE:410、ダニ5(80.6)、HD5(77.7)、杉3(5.92)、卵白3(3.88)、カビ2(1.98)、ミルク2(0.94)、チーズ2(0.76)、雑草1(0.48)、小麦1(0.45)、大豆≦0.34 症状は、ジスロマック内服で良くなってしまいました。 昨年の毒チヂミ殺人事件以来、学校や園が厳しくなり、母親の思い込み除去・勘違い除去の被害児が、続々と受診しております。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年03月04日 23時34分50秒
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