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カテゴリ:蕁麻疹・紅斑・紫斑
「食後に蕁麻疹が出るんです」
「ミミハナノドクチビルが赤いですね」 「ノドが痛くて締め付けられるんです」 「マイコプラズマ(+)です」 2週間前から食後に咽頭痛と拘扼感と腹部に蕁麻疹のある26才の女性。 鼓膜および咽頭の軽度発赤と鼻粘膜と口唇の腫脹充血を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 IgE:171、杉4(45.6)、シラカンバ1(0.60)、イネ科1(0.55)、ブタクサ・HD・猫≦0.34 食後(噛む・消化吸収)は基礎代謝が高まりますので、蕁麻疹が出やすくなります。食事以外でも、運動・入浴・日光など・・・温まると出ます。冷やすと治まります。 人間の体は温めると症状が促進し、冷やすとストップします。 急性期(ヤケド・運動・発熱)は冷やして止めます。長引いたもの(慢性関節炎)は温めて促進します。 明らかなアレルゲンがなくても食後に蕁麻疹が出やすいのは、基礎代謝が高まる(温まる)からです。 もちろん、花粉と交差性のある食物(杉花粉:生トマト、シラカンバ:ナシ・モモ・リンゴ・イチゴのバラ科、イネ科:パン・玄米・餅・・・)は食べすぎないようにお話ししました。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年04月04日 13時55分50秒
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