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カテゴリ:動物
「明後日までに治してください」
「何かあるんですか?」 「卒業式までに治してください」 「薬は出てますね」 「マイコプラズマの検査してください」 「マイコプラズマ(+)です」 3日後の3月21日に卒業式のある12才の男の子。 2日前から咽頭痛・咳嗽・クシャミ・鼻汁・眼掻痒・食欲不振・倦怠があり、耳鼻科と小児科に掛かったが治らないので、マイコプラズマの検査と治療をして欲しいと受診しました。 鼓膜発赤と鼻粘膜の強い腫脹充血と咽頭扁桃の充血を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 IgE:177、猫5(52.3)、杉4(31.3)、ヒノキ3(12.4)、HD3(8.96)、ダニ3(5.82)、犬3(5.58)、イネ科・ブタクサ・シラカンバ≦0.34 症状はミノペン点滴+ジスロマック内服で良くなってしまいましたが、検査結果を聞きに来ないので、ショートメールをしたら、犬・猫は飼っていないそうです。 猫(+5)・犬(+3)。両方陽性の人はたいていの毛のある動物は全部ダメです。それも飼っていないのに陽性ということは、持っている素因はかなり強いということです。 以前、猫(+5)犬(+2)でO山県K動物園に行ったら3日間集中治療室で意識不明だったという児もおりました。危険危険。 亀クリを受診すると、余計なことまで検査されてしまいます。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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