4502690 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

毒多ぁ亀山の小児科日誌

毒多ぁ亀山の小児科日誌

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

プロフィール

毒多ぁ亀山

毒多ぁ亀山

カレンダー

日記/記事の投稿

カテゴリ

カテゴリ未分類

(0)

食物アレルギー

(397)

蕁麻疹・紅斑・紫斑

(211)

溶連菌

(173)

花粉症

(148)

化学物質過敏症

(71)

講演会と著書

(16)

インフルエンザ

(156)

メタボリック・生活習慣

(71)

気管支喘息

(128)

アトピー

(495)

嘔吐・下痢・感染性胃腸炎

(66)

ホメオパシー

(5)

心・ストレス

(107)

タバコ・テロ・犯罪

(41)

薬物・薬効・薬害

(209)

電磁波・放射線・レントゲン

(30)

眼・視力・視能訓練士(ORT)

(6)

軟膏・クリーム・外用剤・殺菌消毒

(20)

ヘルペスウィルス

(32)

マイコプラズマ

(460)

麻疹

(11)

水痘

(16)

心臓・循環器・心電図

(6)

便秘・腸内環境・腸内細菌

(36)

鼻炎・中耳炎・気管支炎・耳鼻科

(48)

食品添加物・トランス脂肪酸・食の安全

(19)

地球環境・温暖化

(19)

冷え症

(65)

金属アレルギー

(62)

医療・制度・法律

(202)

皮膚感染症・殺菌・消毒

(159)

夏カゼ・エンテロウィルス・アデノウィルス

(12)

水・脱水・熱中症・日光・気候

(13)

夜尿・頻尿・遺尿

(5)

季節・自然・飛騨・風土・風習

(74)

ダニ・ホコリ

(47)

漢方・東洋医学・アロマ・まこも

(77)

胎児・胎内環境・発達

(8)

リウマチ・膠原病

(10)

哺乳・授乳・断乳

(18)

舌・味覚

(1)

外傷・医療材料

(1)

予防接種

(36)

離乳食

(9)

おたふくかぜ

(13)

レイキ

(1)

医師・教師・詐欺師

(14)

RSウィルス・百日咳

(26)

動物

(62)

口腔アレルギー症候群

(29)

フリーページ

バックナンバー

2024年11月
2024年10月
2024年09月
2024年08月
2024年07月

キーワードサーチ

▼キーワード検索

コメント新着

ぅにぃくら@ Re:☆白色ワセリンvs紫外線☆(10/08) とても参考になりました! 色々読んだ中で…
人間辛抱@ Re:☆沖縄vsマイコ☆(06/28) どうもお久しぶりです。 新型コロナウイル…
うみひこ@ 緊急通報 コロナ重症化はインフルエンザ脳症に酷似する 亀山先生へ ご無沙汰しています。今回の…
ぴろろ@ Re:☆キウイで嘔吐☆(12/17) 毒多ぁは、なぜキウイをたべないのですか…
香害被害者@ Re:☆ファブリーズでぶっ倒れました!☆(09/01) ファブリーズは無香料の物でも危険です。 …

お気に入りブログ

鍼治療 pandanandaさん

ハリツノガニ(Rochi… ホムラspさん

幸母乳育児相談室 蝶ネクタイさん
臨床の現場より head&neckさん

ニューストピックス

2013年03月27日
XML
カテゴリ:アトピー
「父親も検査してもらえますか?」
「いつですか?」
「今から呼び出します!」
「ダニホコリ花粉だけさせてください」
「結果は1週間後ですか?」
「食事指導もしましょうか?」
「結果が出たらお願いします」
 10日前から顔と首と腹部が真っ赤になった生後2ヵ月10日の女の子。
 血液検査希望で受診しましたが「父親が花粉症で鰤がダメ」とのことでしたので「生後2ヵ月ではまだ陰性」「血液検査が上昇するには6ヵ月以降」「結納の時に両親で血液検査をするのがスタートライン」と説明したら「今すぐに父親を呼びますので検査してください」とのことでした。
 1時間ほど待ったら、仕事を中断した父親が来たので、両親の血液検査をしました。
 母の鼻粘膜は若干鼻炎ぽく、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)
 母:IgE:31、イネ科・ブタクサ・シラカンバ・杉・ダニ・犬≦0.34
 父は鼻粘膜が真っ赤に腫脹充血し、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)
 父:IgE:929、イネ科6(174.0)、杉6(164.0)、ブタクサ3(10.2)、シラカンバ3(8.79)、ダニ3(4.39)、犬≦0.34
 2週間後の診療終了後に両親を呼び出して、1時間ほど食事指導をさせていただきましたが、インタールは希望されませんでした。
 飛騨に来て22.5年。毎日「児の血液検査よりも両親の血液検査が先」と言っても、血液検査をする親は誰も居りませんでした。
 たいていのオヤジは、トンチャン・ケイチャン・酒・煙草・宴会・祭り・町内会・密会・・・に明け暮れて「女子供のことは知らん!」というのが普通です。
 子供のことをきちんと考える「知的な」両親を、飛騨では、初めて発見しました。恐い恐い。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2013年04月19日 14時46分54秒
コメント(0) | コメントを書く
[アトピー] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X