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2013年03月30日
カテゴリ：アトピー
「体重が増えないんです」
「AD+皮膚感染症です」 「マコモ風呂に入れてます」 「マコモの耐熱菌はブ菌には効きませんよ」 「検査してください」 「ブ菌以外全部陰性です」 「舌小帯って言われてるんです」 「試しに切ってみますね」 3才の兄が生後4ヵ月にAD+体重増加不良(WBC44470､Eos62､TP3.0､Alb1.6､Ca8.1 Tcho103､ALT37､CHE92､IgE888､卵白281.0､ﾐﾙｸ1.56､大豆･小麦≦0.34､TARC2974)で日赤入院したことのある生後5ヵ月の男の子。 生後1ヵ月半から顔がジクジクでしたが、無治療のうえ何を勘違いしたかマコモ風呂に入れて悪化してしまいました。 10日前に受診しましたが、頭と顔と首の発赤ジクジクが熱傷状態でしたので、鼻汁培養を行ったら、MSSA(1+)を検出しました。 ブドウ球菌も耐熱菌も同じ菌類ですので、マコモにブドウ球菌を殺す力はありません。 マコモ浴は中止させ、強酸性水消毒＋抗生剤軟膏で皮膚症状はどんどん良くなりましたが、体重が増えません。 WBC29700､Eos36.8､CRP<0.05､TP4.0､Alb2.4､ALT38 IgE60､卵白･ﾐﾙｸ･小麦･米･大豆･ｻｹ≦0.34 兄と同様5kgを超えませんので「哺乳力が弱い」「助産師から舌小帯短縮が問題と言われた」との母の訴えもあり、外来で舌小帯を3~4mm程切りました。 しばらく来ないので調子が良いのかなと思ってメールしたら･･･全く体重が増えないので、17日後に日赤に入院となったようです。兄と一緒だね。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2013年04月23日 01時27分03秒
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