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カテゴリ:マイコプラズマ
「翌日に手がぼろぼろにめくれたんです」
「ミノペン+ジスロマック効きましたね」 「2年半前の血液検査を見つけました」 「前よりも下がってますね」 3/18から手のひらと全身が真っ赤な7才の男の子。3/19に近医で溶連菌迅速(-)で原因不明と言われ、良くならないので3/21に亀クリを受診しました。 鼻粘膜と咽頭扁桃が真っ赤に充血し「診るからに溶連菌!」という紅斑でしたが、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 症状が強いので、ミノペン+デカドロン点滴+ジスロマック内服としました。 点滴の翌日、一気に手のひらの皮が剥けて、すっかり良くなってしまい、今日、結果を聞きに来ましたが、以前の結果よりも良くなっておりました。 2年半前:IgE:1171、ダニ・HD≧100、カモガヤ23.0、杉0.92、ブタクサ0.36、カビ・ヒノキ・卵白≦0.34 2年半ぶり:IgE:970、ダニ5(97.7)、HD5(94.2)、イネ科3(17.3)、杉3(6.24)、ブタクサ2(1.15)、ヒノキ2(0.70)、シラカンバ1(0.58)、マラセチア・カビ・ピティロスポリウム・黄色ブドウ球菌≦0.34 紅斑に苺舌で手のひらの皮が剥ける、のは、溶連菌の特徴ですが、マイコプラズマでも起こりますので、注意が必要です。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年04月25日 13時23分05秒
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