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カテゴリ:花粉症
「顔と首が真っ赤で軟膏が効きません」
「ミミハナノド真っ赤ですね」 「部活できるようにしてください」 「送球部は屋内競技ですよね?」 「屋外で花粉浴びまくってます!」 「体育館使えないんだ・・・」 生後1ヵ月から全身アトピー性皮膚炎の14才の女の子。 5年前初診時すでに重症杉花粉症+AD+カポジ水痘様発疹症でした。 9才:IgE:810、杉6(314.0)、ヒノキ4(44.1)、シラカンバ3(12.5)、ダニ3(6.06)、HD3(5.12)、黄色ブドウ球菌2(1.65)、ピーナッツ1(0.60)、卵白・ミルク・小麦・大豆・オボムコイド≦0.34 その後ハンドボール部に入ったようですが、ハンドボール部が屋外競技とは知りませんでした。 3月頃から、顔・首が発赤ガサガサジクジク熱傷状態で受診しましたが、強い鼻粘膜に腫脹充血を認めたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 ミノペン+デカドロン点滴+ジスロマック内服で熱傷状態は改善しましたが、数値は更に上昇しておりました。 5年ぶり:IgE:2064、杉6(529.0)、ヒノキ5(63.3)、ピティロスポリウム4(27.9)、シラカンバ4(17.5)、マラセチア3(15.8)、ダニ2(3.12)、HD2(2.95)、黄色ブドウ球菌1(0.68)、TARC:1714 マイナー競技の中学生ハンドボール部は体育館から締め出され、屋外練習で杉花粉を浴びまくっていたのでした。 屋外競技は危険なので、やめるように言ったら、来年入学する高校の送球部は全国レベルで、体育館使用可能(屋内競技)だそうです。 高山がハンドボールが強いとは知りませんでした。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年05月08日 23時15分10秒
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