|
カテゴリ:花粉症
「どうしました?」
「杉花粉と食物が気になったもので」 「母子で検査はいい考えですね」 昨年11月27日に自家感作性皮膚炎もどきで受診した4才の男の子。 再検査希望で受診しましたが「母が15年前杉ヒノキ陽性」だったのと「頬の赤いのは卵」「ガサガサはパン小麦」と毒多ぁに言われ「食物アレルギーも不安」とのことです。 右鼻粘膜の強い腫脹充血を認めたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 5ヵ月前:IgE:39、ダニ2(0.84)、HD1(0.60)、イネ科1(0.49)、マラセチア・雑草・カビ・シラカンバ・杉・ヒノキ・ピティロスポリウム・黄色ブドウ球菌≦ 0.34、TARC:466 5ヵ月ぶり:IgE:81、杉4(26.8)、ヒノキ3(5.37)、食物2(2.92)、イネ科2(0.78)、ダニ1(0.47)、HD1(0.38)、雑草0.17、カビ・ヤブカ・ガ≦0.10 5ヵ月で一気に杉花粉陽性になってました。 母:15年ぶり?:IgE:169、杉5(50.7)、イネ科3(16.6)、ヒノキ3(12.4)、シラカンバ3(5.30)、カビ3(5.05)、雑草2(1.54)、蛾2(1.26)、HD0.12、ダニ・ヤブカ≦0.10、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) 花粉症はアトピー(1型アレルギー)です。15年前に杉ヒノキ陽性だった時点で、生まれる前から、児のAD+花粉症は決定です。 正しくは、母が妊娠中から卵(メタボ)とパンと果物を(トマトも)控え目にし、生まれたら(陰性のうちから)花粉対策なのでした。 将来は、母が陽性の項目が陽性になりますが、もう2才過ぎてるけど、次回の検査では、食物マルチ(卵白・牛乳・大豆・小麦・ピーナッツ)の中身も個別に検査したくなるでしょう。恐い恐い。 小児期ADだった父は絶対検査しないね。飛騨人だからね。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年05月10日 07時56分57秒
コメント(0) | コメントを書く
[花粉症] カテゴリの最新記事
|