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カテゴリ:リウマチ・膠原病
「暖かくなっても治りません」
「抗核抗体80倍です」 「何なんですか?」 「膠原病の素因を持ってます」 「紫外線とストレスが良くないんですね」 「部活は屋外競技はやめてください」 「吹奏楽です」 今年2月に顔と首と関節部の発赤ガサガサが良くならないので亀クリを受診した12才の女の子。 2ヵ月前:IgE:56、マラセチア2(0.90)、カビ1(0.36)、イネ科・ブタクサ・シラカンバ・杉・ダニ・HD・ピティロスポリウム・黄色ブドウ球菌≦0.34、TARC:809、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) カビだらけは寒さのため? 暖かくなったら治ると言われたのに治らないので受診しました。 2ヵ月ぶり:IgE:68、マラセチア2(1.05)、カンジダ2(0.81)、ペニシリウム1(0.43)、カビ1(0.41)、アスペルギルス0.32、トリコフィトン0.32、ビール酵母0.27、クラドスポリウム0.21、アルテルナリア0.19、ヘルミントスポリウム・猫・犬・蛾≦0.10、TARC:507、抗核抗体:80倍、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) 抗核抗体が陽性なので、治りにくいのは、膠原病の素因のためと思われました。 膠原病の体質を持っていると、ストレス(冷え・疲れ・イライラ・睡眠不足・紫外線)と病原体には弱いです。普通の生活には支障ありませんが、余力がないので、無理(頑張り)が利きません。何でも長引きます。 特に紫外線には弱いので、屋外競技は危険です。飛騨は標高が高いので、紫外線は強力です。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年05月17日 00時43分28秒
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