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カテゴリ:心・ストレス
「ゼーゼーするので点滴してください」
「前回よりも軽いですね」 「過換気は四方山話で良くなりました」 乳児期からアトピー・喘息があり、一昨年にマイコプラズマ気管支炎+過換気で受診したことのある14才の排球部の女の子。 1年半前:IgE:381、ダニ5(60.4)、HD4(49.9)、杉3(12.7)、イネ科3(4.70)、ヒノキ2(3.31)、猫2(1.56)、犬2(0.72)、ピティロスポリウム1(0.60)、黄色ブドウ球菌・シラカンバ≦0.34 先週から鼻汁・咳嗽・喘鳴・口周囲のガサガサが良くならないので、久しぶりに受診しました。 鼻粘膜と咽頭扁桃の腫脹充血を認めましたので検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 1年半ぶり:IgE:650、杉5(72.2)、ダニ5(68.6)、HD5(64.7)、マラセチア4(25.1)、ヒノキ4(19.4)、猫3(5.58)、ピティロスポリウム3(4.31)、イネ科2(2.14)、犬2(1.31)、ブタクサ0.12、ヨモギ0.11 症状は、メプチン+パルミコート吸入、ミノペン+デカドロン点滴+ジスロマック吸入で良くなりましたが、点滴終了後に、母が「前回の重症過換気は四方山話で良くなりました」とのことでした。 仲が良いと用事がなくても話をします。仲が悪いと必要なことしか話をしません。ふだん、挨拶も、四方山話も、世間話もせずに、親がいきなり大切な話を切り出したら、子供はパニックに陥ります。大切な話は親じゃなくて他人にするからね。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年05月19日 17時18分05秒
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