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カテゴリ:医療・制度・法律
「今年も牛乳除去の書類をお願いします」
「まだ除去してるの?」 「モー毒なので除去します!」 2年前の2月から顔がガサガサになり、夏休みに牛乳を止めたら皮膚がきれいになったので、給食の牛乳を止めるために、医療機関を転々としている13才の女の子。 1年半前にK大学病院まで行って血液検査をしましたが、牛乳除去の診断書は断られました。 1年半前:IgE:83、MAST:杉165.0(6)、ヒノキ51.6(3)、コナヒョウヒダニ1.53(1)、牛肉1.29・クラドスポリウム1.23・ペニシリウム1.10・猫1.04・ヨモギ1.04・カンジダ1.00・HD0.97・カモガヤ0.84・卵白0.74・ハルガヤ0.72・オオアワガエリ0.71・アスペルギルス0.54・サケ0.51・米0.47・犬0.45・カニ0.43・小麦0.41・アルテルナリア0.36・マグロ0.32・ソバ0.31・大豆0.31・ブタクサ0.26・シラカンバ0.26・ラテックス0.21・エビ0.21・ピーナッツ0.20・ミルク0.13・鶏肉0.11・チェダーチーズ0.04・ハンノキ0.01 (0)、TARC:246 診断書を断られたため、昨年の2月に、診断書を求めて、亀クリに来てしまいました。 診断書を書こうと思いましたが、飛騨独特の「正式じゃなくていいから」「無料で」と言われたので診断書3000円は断念。 検査は断られましたので、K大学病院の検査結果をコピーした余白に一筆「隠れ型の牛乳アレルギー」「飲用牛乳除去」と書かされました。通りました。 兄と母が花粉症で、本人も鼻粘膜と咽頭扁桃の腫脹充血を認めますが、牛乳除去以外は興味がないようです。 今年も「正式でない診断書」「無料で」と言われましたので、今年は亀クリで検査し、検査結果の余白に一筆書かされました。 IgE:122、杉4(24.1)、ダニ3(13.1)、HD3(11.1)、ヒノキ3(8.78)、猫2(1.14)、イネ科・ブタクサ・ミルク・セキセイインコ羽毛・家兎≦0.10、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) 環境整備などの説明もしましたが、今回も「牛乳除去」以外には全く興味がないようです。 拙著「体質の良い子に育てましょう」の27頁に「牛乳はモー毒」なんて書いちゃったものですから、牛乳嫌いが続々受診します。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年06月08日 13時43分47秒
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