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カテゴリ:マイコプラズマ
「顔が赤くてアレロックとリンデロンで治らないんです」
「ミミハナノド赤いですね」 「唐辛子ドレッシングで真っ赤になったんです」 「マイコプラズマ(+)です」 1ヵ月前から顔が真っ赤で、1週間前から顔と手掌が真っ赤っかに腫れている57才の女性。 ステロイドを塗っても、ステロイドを内服しても改善せず、いつも大丈夫な唐辛子ドレッシングをもやしにかけたら、さらに悪化し、手掌指部の皮膚が剥けてきたので、亀クリを受診しました。 鼓膜発赤と鼻粘膜および咽頭扁桃の腫脹充血を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 IgE:60、杉4(28.1)、ヒノキ3(4.64)、HD0.15、マラセチア・イネ科・カビ・ブタクサ・シラカンバ・ダニ・ピティロスポリウム・黄色ブドウ球菌≦0.10、抗核抗体<40 症状はミノペン+デカドロン点滴+ジスロマック内服で良くなってしまいました。 杉花粉+マイコプラズマのスーパー抗原。恐い恐い。 えっ?唐辛子は関係ないのかって?。唐辛子のカプサイシンは交感神経を刺激して脂肪を真っ赤に燃やしますので、皮膚炎も真っ赤に燃やす可能性がありますが、いつも大丈夫ですので、今回は関係ないでしょう。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年06月16日 23時58分52秒
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