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カテゴリ:インフルエンザ
「点滴してください!」
「イナビルで熱下がりましたよね?」 「咳が強いので明日までに良くしてください」 「マイコプラズマも(+)です」 昨日「1週間前から鼻汁咳嗽があり」「前日5/20に38.5℃あった」「5/22からの修学旅行までに治して欲しい」と受診しましたが、36.4℃、SpO2:97%、鼻粘膜と咽頭扁桃の強い腫脹充血を認めたので検査したらインフルエンザ抗原B(+)だった、11才の男の子。 発症後「5日間休みですので5/20~5/24まで休みですね」「5/13発症と仮定すれば修学旅行いけますね」と適当なことを言って「イナビル」と「ジスロマック」を処方して帰しました。 熱は下がったものの、咳がひどいので、2日連続受診。検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 8年前:IgE:101、卵白1.01、オボムコイド0.50、卵黄0.38、小麦0.36、イネ科・ミルク・バナナ・杉・トマト・大豆・ダニ・ヒノキ・ホウレンソウ≦0.34 5年前:IgE:439、イネ科22.9、ミルク4.72、バナナ2.56、杉1.61、トマト0.58、チーズ0.47、卵白0.42、オボムコイド0.39、大豆0.36、小麦・卵黄・ダニ・HD・カカオ≦0.34 5年ぶり:IgE:1420、杉6(425.0)、ヒノキ5(56.0)、イネ科4(44.8)、シラカンバ3(3.65)、ヨモギ2(3.15)、ブタクサ2(1.18)、黄色ブドウ球菌0.34、カビ0.17、ダニ0.14、HD0.14 おそらくは、1週間前からのマイコプラズマ感染症に、インフルエンザB型のダブルパンチと思われますが、診断書は「5/17にインフルエンザを発症して5/21まで出席停止」とねつ造し、ミノペン点滴して、無事に修学旅行に行きました。 5年ぶりの血液検査は、かなり上昇しておりましたが、今のところ結果は危機に来ておりません。あまり興味は無いようです。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年06月19日 00時02分00秒
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