|
カテゴリ:蕁麻疹・紅斑・紫斑
「山菜採りで手が真っ赤に腫れました」
「毎年ですか?」 「いつもは大丈夫なんですが?」 「ミミハナ赤いですね」 「3ヵ月前から咳が続いているんです」 「マイコプラズマ(+)です」 1週間前に山菜採りで手掌と前腕が真っ赤になった58才の女性。オロナイン軟膏を塗っても良くならないので受診しました。 毎年、ヨモギ・ワラビを採りに行ってもなにも起きたことはないそうです。 鼓膜の軽度発赤と鼻粘膜の強い腫脹充血を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 よく聞いたら、3ヵ月前から咳が止まらないそうです。 IgE:133、イネ科・ブタクサ・ヨモギ・シラカンバ・杉・ダニ・HD・ヒノキ≦0.10 症状は、強ミノC+デカドロン静注+ジスロマック~ミノペン+アレグラ内服で良くなってしまいました。 マイコプラズマのスーパー抗原。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年06月20日 01時28分05秒
コメント(0) | コメントを書く
[蕁麻疹・紅斑・紫斑] カテゴリの最新記事
|