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カテゴリ:マイコプラズマ
「ずっと調子悪いんです」
「ハナノド真っ赤ですね」 「ニキビじゃないんですか?」 「マイコプラズマ(+)です」 花粉症の父と鼻炎喘息の母と猛犬チワワ号と同居するトマト嫌いの14才の女の子。 5/22~5/24の修学旅行の頃から顔にニキビが出てイボガエル状態になり、ずっと咽頭痛・鼻汁・咳嗽も続いていました。 亀クリを皮膚科と勘違いして「ニキビを治してほしい」と受診しましたが、鼓膜発赤と鼻粘膜および咽頭扁桃の腫脹充血を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 IgE:237、杉5(63.6)、ヒノキ4(21.5)、犬2(2.83)、HD2(1.94)、ダニ2(1.02)、カビ0.11、イネ科・ブタクサ・シラカンバ・黄色ブドウ球菌≦0.10 症状はジスロマック+エピナジオン+シングレア+桂枝茯苓丸内服で良くなってしまいました。 先月と今月と具合の悪い児は、全員学校行事(乗鞍研修か修学旅行)が原因です。 子どもにとって学校は地獄ですので、避難場所である家庭では、安らげることが大切です。 家に帰っても教師が待ち構えていたら。間違いなく子供は将来不良です。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年07月08日 02時44分36秒
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