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カテゴリ:マイコプラズマ
「弟も検査してください」
「当然感染ってます」 「ジスロマックください」 「弟の方がIgE高いですね」 「姉弟ともアトピーなんですね」 3月から右目がお岩さんの10才の女の子。先月受診し、鼓膜および咽頭発赤と鼻粘膜の腫脹充血を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 症状はジスロマック内服で良くなってしまいました。 姉10才:IgE:90、杉3(12.4)、ヒノキ3(4.00)、食物2(0.70)、HD1(0.35)、ダニ0.29、イネ科・カビ・ブタクサ・シラカンバ・ソバ≦0.10 7才の弟が姉と同じ時期から、鼻汁・鼻閉・咳嗽が続いているので、姉よりも2週間遅れて来てしまいました。 姉と同じく鼓膜および咽頭発赤と鼻粘膜の腫脹充血を認めましたので、検査したら、やはり、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 弟7才:IgE:1341、杉5(89.3)、ダニ5(62.6)、HD5(53.0)、ヒノキ4(38.5)、カビ1(0.65)、シラカンバ1(0.54)、イネ科1(0.47)、ソバ0.33、ブタクサ0.30、卵白0.12 もちろん、症状は、ジスロマック内服で、すぐに良くなってしまいました。 病原体は、感染るかといえば感染ります。しかし、健康な人は発症しません。よほど弱っているか、よほどアレルギー体質が強いと、発症します。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年07月17日 07時26分31秒
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