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カテゴリ:皮膚感染症・殺菌・消毒
「またどうしようもなくなってしまいました」
「血管が見えるようになるまで内服と軟膏でなんとかします」 「3年前は血管がなかったですもんね」 「3年前は24日目で今回は8日目で血管が確保できました」 10年前から「ストレス性皮膚炎」と言われて市内の皮膚科でステロイド塗布をしていたら全身熱傷状態になってしまい、3年前に亀クリを受診した38才の男性。 3年前:IgE:2061、イネ科5(72.5)、ダニ4(49.7)、杉4(45.1)、HD4(42.5)、ピティロスポリウム2(2.98)、カビ2(1.23)、トリコフィトン2(1.04)、犬1(0.44)、TARC:58530、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) ストレス性の皮膚炎ではなく、重症アトピー+皮膚感染症ということにして、熱傷状態は、ミノペン+デカドロン点滴+ジスロマック内服でかなり改善しました。 その後、市内の皮膚科を転々としておりましたが、1年前「検査してほしい」と受診しましたので、検査だけしました。 1年前:IgE:4552、イネ科5(58.8)、カンジダ3(7.39)、ペニシリウム3(6.79)、ビール酵母3(4.49)、クラドスポリウム2(3.28)、ヘルミントスポリウム2(2.22)、アスペルギルス2(1.98)、アルテルナリア2(1.10)、雑草1(0.45)、TARC:10241、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) その後、皮膚科からアレルギー科に変えたら「マコモ風呂」を勧められ、ビオチン・クラリス・IPD・イトラコナゾール・温経湯という怪しげな処方で、一気に悪化してしまい、久しぶりに亀クリを受診しました。 1年ぶり:IgE:39385、シラカンバ6(5078.0)、杉5(93.4)、イネ科5(66.4)、ダニ4(29.4)、猫5(62.5)、犬3(7.22)、TARC:13816、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) 急激に悪化した直接の原因は不明ですが、3年前同様、全身浮腫・全身熱傷状態でしたので、ミノペン+デカドロン点滴+ジスロマック内服で、少しずつ良くなっております。 もし「マコモ浴」を続けるならば「元祖マコモ」に変更するようにお願いしました。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年07月18日 02時45分46秒
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