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カテゴリ:漢方・東洋医学・アロマ・まこも
「1週間前から呼吸が苦しいんです」
「ハナ真っ赤ですね」 「喘息の薬が効かないんです」 「娘さんマイコプラズマ感染でしたよね」 「抗生剤も点滴もイマイチです」 「蛾の掃除と漢方でも試しましょうか」 6/30から呼吸苦があり、近医で喘息の治療を受けても改善しない44才の女性。娘がマイコプラズマ感染症で亀クリ受診後でしたので、亀クリに来てしまいました。 鼻粘膜が真っ赤に腫脹充血し、呼吸音が減弱しておりましたので、吸入をしたら少し改善しました。37.5℃、SpO2:95%→97%。 念のために検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 IgE:629、杉5(81.0)、ダニ5(75.4)、HD5(62.5)、犬3(4.58)、蛾3(4.36)、カビ1(0.46)、イネ科0.11 ミノペン+デカドロン点滴+ジスロマック内服でやや良くなるものの、呼吸苦だけ残ります。 飛騨地区で大発生の蛾アレルギーか心因性のものを疑い、蛾の駆除・掃除と漢方薬を内服して貰ったら、良くなりました。 夏バテ漢方(補中益気湯)+子宮・美肌の漢方(桂枝茯苓丸)から始め、ヒステリーオバサン漢方(加味逍遙散)とノドと気分が塞ぐ咽頭神経症・うつの漢方(半夏厚朴湯)に変えたらどちらも有効でした。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年08月13日 02時11分56秒
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