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カテゴリ:気管支喘息
「2日前から夜咳き込んで眠れないんです」
「ミミハナノド赤いですね」 「咳止めテープ効かないんです」 「喘息の薬ですよ」 「喘息なんですか?」 「冷え症の咳喘息です」 「溶連菌流行っているんです」 「溶連菌迅速検査(+)です」 2才と4才の時に熱性痙攣があり、4・5才から鼻炎・中耳炎・蓄膿があり、キプレスとホクナリンテープを常用している7才の男の子。 4年前:IgE:10、ダニ・HD・猫・カビ≦0.34 2日前から鼻汁・鼻閉・咳嗽・不眠・熱38℃があって亀クリを受診しました。 鼓膜発赤と鼻粘膜および咽頭扁桃の強い腫脹充血を認めましたので、検査したら、溶連菌迅速(+)でした。 常用しているホクナリンテープは咳止めではなく喘息の発作止め(β2刺激剤:交感神経刺激薬:劇薬)、キプレスも喘息の予防薬(ロイコトリエン受容体拮抗剤)と聞いてびっくりしておりました。 熱性痙攣も鼻炎も蓄膿も喘息も冷え症のアレルギーと聞いてさらに驚いておりました。 とりあえず、抗生剤+黄耆建中湯で経過観察としましたが、父の花粉症と母の蓄膿も冷え症のアレルギーと説明しておきました。 なんでも似るよね。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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