|
カテゴリ:蕁麻疹・紅斑・紫斑
「口唇が腫れました」
「クインケ浮腫ですね」 「原因は何でしょう?」 「マイコプラズマ(+)です」 「点滴してください」 「結果は後で持って行きますね」 「アレルギー検査はどうでした?」 「マイコと蛾も(2+)ですね」 小児期から全身アトピーの30才の女性。桃核承気湯内服とステロイド塗布し、時々皮膚感染症を起こすと受診しておりました。 3年前:IgE:273、マラセチア3(6.57)、ピティロスポリウム1(0.64)、猫1(0.41)、イネ科・カビ・杉・ダニ・HD・大豆・ヒノキ・黄色ブドウ球菌・ビール酵母・トリコフィトン≦0.34 2・3日前から口唇腫脹がひどくなり、受診しましたが、鼻粘膜腫脹充血と咽頭発赤を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 3年ぶり:IgE:314、マラセチア2(3.15)、猫2(2.79)、蛾2(0.74)、ピティロスポリウム1(0.64)、ブタクサ0.10、カモガヤ・シラカンバ≦0.10 症状は、ミノペン+デカドロン点滴+ジスロマック+アレグラ+ニポラジン内服で良くなりましたが、後日検査結果を持って行ったら、結果、蛾(2+)を見てぶっ倒れました「蛾・蛾・蛾・は見ただけでダメなんです~」恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年08月23日 00時27分22秒
コメント(0) | コメントを書く
[蕁麻疹・紅斑・紫斑] カテゴリの最新記事
|