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カテゴリ:気管支喘息
「10日前から咳とゼーゼーが良くなりません」
「ハナノド真っ赤ですね」 「喘息の薬が効かないんです」 「SpO2も却って下がりましたね」 「何なんでしょうか?」 「マイコプラズマ(+)です」 「ジスロマック内服します」 「あK町K谷ですね」 「なんでしょうか?」 「蛾かも知れませんね」 2才から吸入とホクナリンテープ常用の(喘息の説明は受けていない)9才の女の子。 1年前にたまたま亀クリを受診して「ホクナリンテープも吸入も喘息の薬で咳止めではない」という説明を受けてショックを受けておりました。 1年前:IgE:1582、HD6(533.0)、ダニ6(480.0)、杉4(28.8)、蛾3(5.69)、ヒノキ3(4.77)、イネ科2(1.38)、雑草・カビ・シラカンバ・ヤブカ・黄色ブドウ球菌≦0.34、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) 10日前から鼻汁・咳嗽・喘鳴が続き、久しぶりに受診しました。 鼻粘膜および咽頭扁桃の腫脹充血を認めましたので検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 吸入ではSpO2:98%→96%と下がってしまいました。 1年ぶり:IgE:1767、ダニ6(469.0)、HD6(452.0)、杉4(30.7)、蛾3(13.5)、ヒノキ3(8.71)、イネ科2(2.24)、猫1(0.52)、犬1(0.39)、アルテルナリア0.10 ダニ・HDは下がっておりましたが、蛾と花粉が上昇しておりましたので、母はビックリ。 今夏は飛騨北部でマイマイ蛾が大発生しましたので、F町とK町から来るアトピー・喘息は、全員、蛾かマイコでやられておりました。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年09月12日 01時30分52秒
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