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カテゴリ:アトピー
「きれいになりましたね」
「検査してください」 「数値下がりましたね」 「次はいつ?」 「この児よりも親の検査が先です」 「・・・」 生後1ヵ月から頬の発赤ガサガサジクジクがあり、生後3ヵ月からキンダベートを塗っても良くならないので、1年半前に生後5ヵ月で亀クリを受診した(鼻汁培養MSSA+)ことのある、2才の男の子。 1時間食事指導して、インタールを処方したら、1週間後に「インタールで下痢した」とクレームの電話。 胃大腸反射があるので「母乳8回ならば8回軟便が正常」「現在までの有形便4回/日の方が便秘」「便通が増える方がインタールは有効」「アレルゲンが出て早く治る」という説明で納得し、除去食インタールを続けたらどんどん良くなってしまいました。 生後8ヵ月:IgE:102、卵白4(24.5)、胡麻3(11.7)、小麦2(1.87)、ミルク2(1.33)、大豆・豚肉・ジャガイモ・サケ・アジ・鶏肉≦0.34 生後12ヵ月:IgE:47、卵白3(12.6)、卵黄2(1.58)、小麦2(0.81)、ミルク2(0.77)、ピーナッツ1(0.59)、大豆1(0.39)、ダニ・タラ・ソバ・エビ・トマト・リンゴ≦0.34 その後来ないなと思っていたら・・・しばらくぶりに受診しました。 生後24ヵ月:IgE:23、卵白2(2.30)、胡麻1(0.58)、卵黄1(0.46)、大豆0.21、ミルク0.15、ピーナッツ0.14、小麦・HD・チーズ・オボムコイド≦0.10 2才の段階で数値と症状が抑え切れましたので「乳児型のアトピーは治癒」です。今後は「成人型」「環境アレルゲン」の時期に入ります。 将来的には「父の花粉症」と「母の小児喘息と手湿疹」が子育てのヒントになるはずですが、両親は勧めても全く血液検査をする気配はありません。どう診ても鼻炎の鼻してるんだけどな。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年11月26日 20時04分27秒
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