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カテゴリ:RSウィルス・百日咳
「緑膿菌と耐性肺炎球菌が検出されました」
「何なんですか?」 「病院か?医療関係者か?」 「曾祖母のお見舞いに行きました」 「抗生剤変えますね」 「また呼吸が苦しくなりました」 「RSV(+)ですね」 「入院せずに済みました」 「まだH.influenzae(1+) PRSP(1+)残ってますね」 「耳漏が出てきました」 「TFLX残ってたら内服してください」 「良くなりました」 胆石で入院中の曽祖母をお見舞いに行ってから、鼻汁・咳嗽・喘鳴の続く、6ヵ月の男の子。 鼻粘膜の腫脹充血と喘鳴を認めましたので、鼻汁培養検査をしたら、Pseudomonas aeruginosa(1+)、 PRSP(2+)、Branhamella catarrhalis(1+)、でした。 メプチン吸入と鼻汁・痰吸引・オノン・ムコソルバンでやや改善するも抗生剤はCDTR-PI(メイアクト)が無効でTFLX(オゼックス)が効きました。 10日で治まった、と思ったら、また呼吸困難が悪化したので、今度はRSV(+)でした。日赤紹介で良くなりました。 10日で治まった、と思ったら「耳漏があるけど耳鼻科に行った方がよいか?」と電話がありましたので「TFLX内服残ってますか?」「あります」「TFLX内服してください」内服したら、良くなりました。 緑膿菌+耐性肺炎球菌+RSウィルスのトリプルパンチで、結局1ヵ月以上かかりました。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年12月20日 23時17分35秒
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