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カテゴリ:マイコプラズマ
「またブツブツ出ました」
「前回よりもミミハナノド赤いですね」 「何なんでしょうか?」 「カゼボロ・カゼの吹き出しです」 「検査してください」 「マイコプラズマ(+)です」 2ヵ月前に全身ブツブツイボガエル状態で受診し、鼓膜発赤と咽頭扁桃および鼻粘膜の腫脹充血を認めましたので、感染に伴う皮膚炎を疑い、血液検査を提案しましたが、断られ、ジスロマック内服で改善しました。 10日前から、鼻部を中心に顔に座瘡あるいはトビヒ様のブツブツジクジクが出現したので受診しましたが、今回は、鼓膜と鼻粘膜と咽頭扁桃の充血が強かったので、お願いしたら、検査させてくださいました。イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 12才:IgE:228、ダニ4(49.9)、HD4(40.4)、杉3(11.5)、犬0.20、黄色ブドウ球菌0.15、イネ科・カビ・ブタクサ・シラカンバ・蛾≦0.10 今回も、ジスロマック内服で良くなってしまいました。 溶連菌は平面的あるいは細かい発赤が多く、ブドウ球菌は一部にジクジクを伴う場合が多く、マイコプラズマは立体的なことが多いです(ニキビ様、虫刺様、タラコ唇、眼がお岩さん、、)。変な症状は怪しいね。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年12月22日 12時54分33秒
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