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カテゴリ:蕁麻疹・紅斑・紫斑
「卵の検査してください」
「卵食べたんですか?」 「インフルエンザワクチン接種したんです」 「インフルエンザは水銀とホルマリンですよ」 「卵が心配で・・・」 「卵白<0.10、マイコプラズマ(+)です」 11/27にインフルエンザ接種後首・臀部・四肢に蕁麻疹が出た生後1才11月の女の子。抗ヒスタミン剤を処方され、卵と乳製品と油ものを控えたら良くなったそうです。 昨日12/13に2回目を接種したら、また蕁麻疹が出たので「卵アレルギーが心配」と亀クリを受診しました。 鼻粘膜および咽頭扁桃の腫脹充血を認め、10月に中耳炎既往があり、父がダニHDアレルギー、母が花粉症のようでしたので検査しました。イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 1才11ヵ月:IgE:61、ダニ・HD・卵白・ミルク・小麦・ピーナッツ・大豆・ジャガイモ・サケ・バナナ<0.10 母に、インフルエンザワクチンが危険なのは「卵」ではなく「水銀」と「ホルマリン」であることを説明し(亀クリでは卵白(+5)の児3名に接種した経験あり)今回の蕁麻疹は、「水銀」か「ホルマリン」か「マイコプラズマ」のどれか?あるいは全部少しずつの可能性が高いことを納得していただきました。 また、IgE検査は、ゼロの確認(無いのではなくまだ間に合う、ゼロのうちに努力してプラスにしないことが大切)であることを説明しました。 母の姉:IgE:508、HD4(49.5)、ダニ4(48.7)、杉3(9.55)、ピティロスポリウム2(0.77)、イネ科・雑草・カビ・トリコフィトン・黄色ブドウ球菌≦0.34 努力目標には、叔母さんの数値を参考にしていただくこととしました。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年01月06日 21時55分21秒
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