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カテゴリ:鼻炎・中耳炎・気管支炎・耳鼻科
「起立性調節障害が治らないんです」
「鼻づまりひどいですね」 「起立性調節障害ではないんですか?」 「蓄膿+中耳炎です」 「検査してください」 「マイコプラズマ(+)です」 「良くなりました」 3月頃から頭痛・倦怠が強く、近医(内科)で「起立性調節障害」の診断で、真武湯+十全大補湯+タリオン+ナウゼリンを内服している、15才の卓球女子。冷え症+生理痛あり。 症状が良くならないので受診しました。 軽度鼓膜発赤と鼻粘膜の強い腫脹を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 15才:IgE:65、杉3(12.9)、イネ科3(8.35)、ヒノキ3(4.73)、ブタクサ0.23、シラカンバ・ダニ・HD・猫・犬・蛾<0.10、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) おそらく、春の杉花粉症+マイコプラズマ感染無治療+DSL修学旅行で悪化~さらに中体連で悪化~卓球部体部後斐高受験勉強でまたまた悪化。だったようです。 ジスロマック+オノン+桂枝茯苓丸内服で「スッキリしました」とのことです。 起立性調節障害は自律神経失調症です。自律神経のバランスが崩れているもともとの原因「感染症」「鼻アレルギー」「冷えのぼせ」などを改善しないと良くなりません。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年01月10日 23時41分36秒
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