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2013年12月20日
カテゴリ：鼻炎･中耳炎･気管支炎･耳鼻科
「どうされました？」
「咳と鼻づまりと頭痛が治らないんです」 「ミミハナノド赤いですね」 「同じ症状の知人に勧められて」 「抗生剤内服してください」 1ヵ月半前から咳嗽、昨日から咽頭痛･鼻汁･頭痛のある56才の男性。 近医で「アレルギー性の気管支炎」の診断でシングレア･メジコン･ムコダイン･レフトーゼ･ロキソニン･ホクナリンテープを処方されているが、治らないので、知人？に相談したら「同じ症状が良くなった」と聞いて、亀クリを受診しました。35.9℃､SpO2:94%。 メプチン吸入では変化なくSpO2:94%→93･94%、鼓膜と咽頭発赤および鼻粘膜の腫脹充血を認め､20年前に蓄膿､10年前に中耳炎の既往がありましたので、感染症(副鼻腔気管支炎＋中耳炎)を疑いました。 56才：IgE:102､ﾀﾞﾆ0.23､HD0.17､犬＜0.10､CRP2.15,WBC4790､ｲﾑﾉｶｰﾄﾞﾏｲｺﾌﾟﾗｽﾞﾏ抗体(-) オゼックス(抗生剤)内服で良くなってしまいました。 住所を見たら、G市だったので、同じ症状の知人は、先月来た父子に違いありません。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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