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カテゴリ:マイコプラズマ
「4日前から下痢が続いてるんです」
「ミミハナノド赤いですね」 「明日から県大会なんです」 「点滴しますね」 鼻炎・花粉症で時々受診する13才の籠球部の男の子。 12才:IgE:607、杉6(306.0)、ヒノキ5(55.1)、猫3(13.3)、イネ科3(5.81)、犬2(2.83)、HD2(2.00)、雑草2(1.82)、ジャガイモ2(1.23)、米2(1.10)、シラカンバ2(1.08)、小麦2(0.91)、ダニ≦0.34 7日前から下痢2・3回/日が続いているので、3日前に受診しました。 鼓膜と咽頭扁桃の軽度充血および鼻粘膜の強い腫脹充血を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)インフルエンザ抗原(-)溶連菌迅速(-)。濃縮尿糖(-)ビリルビン(-)ケトン(-)比重≧1030潜血(-)pH6.5蛋白(-)ウロビリ0.1亜硝酸塩(-)WBC(-)でした。 翌日から県大会とのことでしたので、ミノペン点滴をしました。 13才:IgE:668、トマト2(1.20)、イチゴ2(0.99)、バナナ2(0.98)、ピーナッツ2(0.92)、リンゴ2(0.71)、蛾0.34、タラコ0.13、エビ0.12、ミルク0.11、鶏肉<0.10、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)、溶連菌迅速(-) 毎にち胃腸カゼが来ますが、誰も点滴にはなりません。点滴になったのは、全員胃腸風邪+マイコプラズマのダブルパンチです。 無事、県大会に出場できました。めでたしめでたし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年01月20日 23時51分57秒
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