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カテゴリ:皮膚感染症・殺菌・消毒
「どんどん悪化するんです」
「カビバイ菌だらけですね」 「どうすればいいですか?」 「とりあえず検査と殺菌消毒ですね」 幼児期から全身発赤ガサガサで病院の小児科に通院していた12才の男の子。 2才7ヵ月:IgE:166、ダニ28.4、卵白0.80 3才4ヵ月:IgE:373、HD69.7、ダニ68.7、ミルク1.05、卵白0.78、カビ・雑草・杉・ヒノキ≦0.34 5才9ヵ月:IgE:586、HD95.8、ダニ94.7、卵白0.35、牛乳・卵黄・小麦≦0.34 小2の秋から顔の発赤ガサガサと耳切れがありましたが、皮膚科で軟膏(不明)塗布だけで、検査はありませんでした。 最近顔の発赤ガサガサがどんどん悪化するので、亀クリを受診しました。 顔・全身がカビバイ菌だらけで、鼓膜発赤と鼻粘膜と咽頭扁桃の腫脹充血を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)、溶連菌迅速(-)でした。 6年ぶり:IgE:4108、ダニ6(362.0)、HD6(382.0)、マラセチア5(88.8)、ピティロスポリウム4(18.4)、杉3(9.37)、カビ3(3.83)、イネ科2(1.27)、黄色ブドウ球菌1(0.50)、ブタクサ0.28、シラカンバ0.17、TARC:1294 失われた6年間を取り戻すために、強酸性水+イソジン殺菌消毒+抗生剤+抗菌剤を開始しました。今後は全く不明です。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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