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カテゴリ:インフルエンザ
「昨夜から熱が」
「インフルエンザA(+)です」 「点滴してください!」 「え!点滴知ってるの?」 「してください!」 時々鼻炎で来る34才の女性(2年前IgE:167)。 昨夜から38℃ありましたので、検査したら、インフルエンザ抗原A(+)でした。 タミフル内服にしようか、イナビル吸入にしようか、説明しようとしたら「点滴してください!」とのことでしたので、ラピアクタ300mgを点滴してしまいました。 インフルエンザウィルスの増殖を抑える抗ウイルス剤は、2001年2月にタミフル内服(オセルタミビルリン酸塩)、リレンザ吸入(ザナミビル水和物)、2010年10月にイナビル吸入(ラニナミビルオクタン酸エステル水和物)、ラピアクタ点滴(ペラミビル水和物)が薬価収載されましたので、大変治療がしやすくなりました。 しかし、最近は、患者さんも賢くなって、毒多ぁに治療の指示をしてくださいます。恐い恐い。 ご希望のあった「ラピアクタ点滴」もちろんしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年02月11日 17時28分06秒
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